キャブ・アイシング?

6月中旬、ようやく晴れました。1か月ぶりに飛べそう。風のチェック・フライトでは、海岸から霧が入り込んでいて、高度1000フィート以下の気流が良くないとのこと。午後3時過ぎまで待ってから、まずジャンプ飛行を繰り返して接地の感触を取り戻しました。午後4時前に離陸すると、風も弱く気流はすっかり安定していました。この日集まったクラブメンバーが順番を待っているので、場周経路1周で着陸しました。

夕方5時過ぎ、まだ日も高いし絶好の気流を逃すのは惜しい。もう少しフライトしようとしたところ、エプロンでエンジンが吹け上がりません。さっきまで調子よかったのに…。見ると、前方のキャブレターだけが汗をかいます。アイシングを起こして凍っているような気配。(キャブの写真は5月撮影)

そういえば一日中、飛行機雲がよく見えていたなぁ、湿度が高いんでしょう。

後ほど、アメダス白老では観測していない項目を、アメダス苫小牧で見たところ、日中の湿度が90%以上、午後の気温は15℃ほどで露点温度との差が1℃少々でした。

典型的なアイシング・コンディションのようです。マベリックにはキャブ・ヒーターが付いていないので、特にこの時期は要注意ですね。

これからはキャブ・アイシングにも気を配りつつ、ヤバそうな状況では念のため滑空着陸できる範囲で訓練することにします。

コメント

  1. イカゴロ より:

    前からキャブヒートのないマベリックのキャブアイシングは気になっていました。湿数が1.0では、飛行中にいつキャブアイシングが起きてもおかしくない気象条件でしたネ。本当にエプロンでの出来事でラッキーでした。やはり、教科書通りに湿数2.5以下ではキャブアイシングに注意が必要かと。
    今後はアメダス苫小牧もしくは、RJCCのMETARから白老周辺の湿数を判断したほうがベターと思います。場合によっては高層天気図の850hPaもチェックの必要があるかもしれません。キャブアイシングは晴れていても起きる可能性があるので注意が必要ですネ。
    SFC~1000フィートで起こった今回の事例は、安全FLTの観念からクラブ員にも周知徹底させなければなりません。

    • やぶ悟空 より:

      湿数(気温-露点温度)2.5以下ではキャブレター・アイシングに注意が必要なんですね。承知しました。ありがとうございます。

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